英国王立音楽院ジュニアアカデミーや東京芸術大学で学んだヴァイオリニスト・前田奈緒と、

パリ国立高等音楽院・エコールノルマル音楽院で学んだピアニスト・栗山沙桜里。

二人の音楽家が、「～雨の歌　もう一度あの歌声に耳をすませて～」と題したデュオリサイタルを開催！

「雨の歌」の通称を持ち、優しく抒情的な雰囲気に想いが込められたブラームス作曲のヴァイオリンソナタ第1番の他、シューマン夫妻やシューベルトの楽曲でプログラムを構成。

裸足で雨に打たれながらはしゃぐ子ども時代の思い出を懐かしむ詩「雨の歌」。ブラームスが愛した詩に思いを馳せながら、雨音が紡ぐ懐かしいあの日に帰ってみませんか？

◆公演日時
2024年11月23日（土）
開場 13時30分 ／ 開演 14時

◆場所
あいれふホール
※地下鉄「赤坂駅」3番出口より徒歩4分

◆チケット
一般…3,000円
学生…2,000円

◆ご予約
こちらのフォーム または、以下のお問合わせ先よりご予約ください。

◆お問合せ
メール： duo.musicordi.concert★gmail.com

※メールの際、「★」を「＠」に変えてメッセージを送信してください。

◆出演者 経歴

＜前田 奈緒＞　ヴァイオリン
11歳で渡英し、ロンドンでイフラ・ニーマン、パリでミシェル・オークレールのもとで学ぶ。英国王立音楽院ジュニアアカデミー、帰国後は東京芸術大学音楽学部附属高校を経て、同大学卒業。これまでに印田礼二、吉川朝子、清水高師、澤和樹、オレグ・クリサ、室内楽を松原勝也、山崎伸子、大友肇の各氏に師事。
大阪国際音楽コンクール第1位、およびプレジデント賞、日本クラシック音楽コンクール第2位（最高位）、全日本学生音楽コンクール全国大会第1位、および兎束賞、東儀賞受賞、日本音楽コンクールファイナリスト、他多数受賞。室内楽ではリゾナーレ室内楽セミナー奨励賞受賞。
東京交響楽団、芸大フィルハーモニア管弦楽団、ライプツィヒ・カルテット、ラデク・バボラーク、ノエ・乾、高橋多佳子、モナ＝飛鳥・オット、梯剛之等と共演。東京文化会館、六花亭ホール、すみだトリフォニーホール、福岡あいれふホール等各地でリサイタルを行う。
サントリーホール室内楽アカデミー第1期フェローとしてサントリーホールチェンバーミュージックガーデンに出演。またサントリーホールオープンハウス、ラフォルジュルネエリアコンサートに出演するなど、ソロ、室内楽等幅広く活動を行う。
2019年より、文化庁新進芸術家海外研修制度で英国に留学。リチャード・ディーキンのもとで研鑽を積む。
2022年東京文化会館にてリサイタルを開催。
東京藝術大学演奏講師、芸大フィルハーモニア管弦楽団第1ヴァイオリン奏者、ミモザ弦楽四重奏団、シェリールトリオ所属。

＜栗山 沙桜里＞　ピアノ
福岡市出身。桐朋女子高等学校音楽科、同大学を経てパリ国立高等音楽院に留学し、ピアノ科修士課程を首席卒業。また同音楽院室内楽科修士課程にて研鑽をつむ。その後エコールノルマル音楽院Perfectionnement課程にて現代音楽の研鑽をつむ。
これまでにピアノを今川早智子、中村順子、故有賀和子、ジャック・リヴィエ、オルタンス・カルティエ＝ブレソン、クレール・デゼール、フランソワーズ・ティナ各氏に、室内楽をミカエル・エンツ氏に師事。
Duo Hayashi International Competition 第2位、Palma d’ Oro Finale Ligure 国際ピアノコンクール第2位、20世紀以降のレパートリーでプログラムを組む Concours-Festival Répertoire Pianistique Moderne グランプリ及びサラベール賞、現代音楽演奏コンクール‘競楽XIII’第2位など受賞歴多数。Jeux de chaises、Nancyphoniesなど多数の音楽祭に出演。
2020年に福岡あいれふホールにて帰国記念ソロリサイタルを開催。以後後進の指導にあたると共に、東京、名古屋、福岡など各地でソロ、室内楽の演奏活動を精力的に行っている。
2022年には東京文化会館小ホールにてデュオリサイタルを開催し好評を博す。同年11月～2024年6月に日暮里サニーホールコンサートサロンにてプロコフィエフピアノソナタツィクルス全4回を行う。
2023年5月に株式会社クワバラコンサルティングが展開するKIIMUSIKレーベルよりファーストCC≪reflection≫をリリース。

◆主催
Duo MusiCordi