ろうそく屋の老夫婦に育てられた、美しい人魚の娘の悲しい物語『赤いろうそくと人魚』。

“日本児童文学の父”と称される小川未明の出世作を、月琴の音色と朗読、そしてこの朗読会のために描き下ろされた挿絵の投影で綴ります。

「人間は優しい」との幻想を抱いた人魚の母によって、人間に託された人魚の娘。人間のエゴイズムによって裏切られてしまう彼女の結末は…？

その他、小川未明の詩『月琴』の朗読、さらに「月琴ってどんな楽器？」をテーマに、演奏＆トーク＆スライドショーも上演します！

◆公演日時
2024年10月5日（土）
マチネ公演 ： 開演 13時30分
ソワレ公演 ： 開演 16時30分

※開場はいずれも開演の30分前
※マチネ・ソワレとも同内容の公演

◆上演時間
約1時間半

※多少前後する場合があります。予めご了承くださいませ。

◆場所
箱崎水族舘喫茶室

※地下鉄箱崎線・箱崎宮前駅より徒歩7分
※会場には駐車場はございません。近隣にはコインパーキングがございます。

◆入場料
2,000 円（税込）＋ワンドリンク 500 円（税込） / 回

※事前予約・当日入場 共通

◆ご予約
予約フォーム・お電話・メールのいずれかにてご予約ください。
※ご予約開始は、9月5日（木）10時から

＜予約フォームの場合＞
こちらよりご予約ください

＜お電話の場合＞
080-5006-1305(永田) までご連絡ください

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◆お問合せ
電話： 080-5006-1305(永田)
メール： yoakenococoa★gmail.com

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◆出演者 経歴

＜永田 斉子＞　月琴
長崎県生まれ、東京都在住。長崎で伝承される月琴音楽に関する論文で国際基督教大学を卒業。資料と伝承を基に、失われつつある幕末～明治・大正時代の月琴音楽の響きを現代に蘇らせる試みを続けている。サロンコンサートを企画運営するルミエールプロジェを主催。CD「月琴～MOON LUTE～お龍が奏でた楽器、龍馬が聴いた音楽」を発表。2007年より全国各地で朗読音楽会「ロバのおうじ」「月琴で綴る龍馬の手紙」「赤いろうそくと人魚」の公演を重ねている。文化庁芸術家派遣事業登録アーティスト。西洋の古楽器リュートの奏者でもある。

＜小島 香奈子＞　朗読
朗読家◆朗読ここ・からあなたへプロジェクト事務局 代表◆国際芸術連盟 朗読家会員◆一般社団法人日本朗読検定協会認定・朗読講師（プラチナシニアプロフェッサー）・朗読検定上級検定員・シニア音読ヘルストレーナー・読み聞かせ認定講師・読み聞かせ検定検定員◆絵本セラピスト協会認定 基礎絵本セラピスト◆特定非営利法人空色ボイス認定・絵本朗読アドバイザー・ブレインボイスアドバイザー

2018年より【朗読ここ・からあなたへプロジェクト】を立ち上げ、ひとりでも多くの方に朗読の魅力をお伝えしてゆくために、ソロ朗読公演やどなたでも参加できる朗読ワークショップなどを精力的に開催中。

＜吉田 稔美＞　挿絵
兵庫県西脇市生まれ。大阪芸術大学デザイン学科卒。グラフィックデザイナーを経て、イラストレーター、絵本作家に。1999年イタリア・ボローニャ国際絵本原画展入選。絵本著作に「Never Girls」「ルネサンス踊り絵本」「金の輪」（架空社）、「つづきのねこ」（講談社）、「うずまき貝のロケット」（ひくまの出版）、「麦わらの絵本」（農文協）、「Craw and the Pitcher」（Aga World 韓国）など。また、研究書「ピープショー のぞきからくり」（玉川大学出版部）、楽譜本挿絵「プリュ・バロック バロックピアニストへの道」（学研プラス）も手掛ける。ギャラリーハウスMAYA、西脇市岡之山美術館、六甲オルゴールミュージアムなど個展、グループ展も多数開催している。

◆共催
ルミエールプロジェ
朗読ここ・からあなたへプロジェクト事務局

◆後援
福岡市
福岡市東区
（公財）福岡市文化芸術振興財団
国際芸術連盟
一般社団法人日本朗読検定協会

◆令和６年度 第６１回 福岡市民芸術祭 参加
◆令和６年度東区芸術文化祭登録