16世紀後半に生まれたヴァイオリン。この新しい楽器に魅せられ誕生した17世紀当時の音楽とその音色を、古楽の名手達が再現！

ジュリアード音楽院やパリ国立高等音楽院大学院で研鑽を積んだヴァイオリニスト・原田陽。

フランクフルト国立音楽大学リュート科を卒業したリュート奏者・太田耕平。

バロックチェリストには、現役大学生ながら様々な演奏会に出演する石原咲を迎え、時を越えたバロック音楽の魅力を奏でる。

16世紀後半、イタリアはクレモナの地で、ヴァイオリンは現代とほぼ変わらない完成された形で誕生した。

この燦然と輝かしい音色を持つ楽器に多くの音楽家は魅了され、まもなく多くの名曲が作られた。

以後現代に至るまで様々な名曲が作曲されたが、当時のヴァイオリンに寄せる新奇な気持ちを孕んだ音楽には、この楽器のエッセンスが色濃く内包されている。当時最も用いられた楽器、リュートとの共演により当時の音を再現する。

バロックヴァイオリンの若き名手、原田陽氏を招いての、「リュートと古楽器企画」久しぶりの公演。
（リュートと古楽器企画 主催 / リュート奏者：太田 耕平）

◆公演日時
2024年9月15日（日）
開場 14時30分 ／ 開演 15時

◆場所
西南学院大学 西南コミュニティセンター

◆入場料
一般…3,500円
学生…1,500円

※当日はいずれも500円増

◆ご予約
以下の必要事項をご記載の上、お問い合わせ先に記載のメールアドレスまでご連絡ください。

1. お名前（フルネーム）
2. ご連絡先（Gmailから受信可能なメールアドレス or 電話番号）　
3. 公演名（大分公演 or 福岡公演）
4. 一般 or 学生　
5. 枚数

※本公演は、大分公演と福岡公演がございます。ご予約の際には、必ず公演名をご記載ください。

◆お問合せ
電話： 070-4743-3168
メール： lutetokogakki★gmail.com

※メールの際、「★」を「＠」に変えてメッセージを送信してください。

◆出演者 経歴

＜原田 陽＞　バロックヴァイオリン
東京都生まれ。13歳で渡米し、ニューヨーク・ジュリアード音楽院で研鑽を積む。その後、17歳でパリ国立高等音楽院大学院課程に入り、レジス・パスキエに師事。世界的巨匠ピアニスト、イェルク・デームスと度々共演。2013年S＆R財団よりワシントン賞受賞。
現在、国内主要古楽オーケストラのメンバーとして公演＆録音に参加。寺神戸亮率いるレ・ボレアードとは、ヴィオラソロとしてモーツァルト協奏交響曲にて共演。サントリーホール主催の室内楽の音楽祭「チェンバーミュージックガーデン」に度々出演。アコーディオン佐藤芳明、チェロ新倉瞳と、異色のトリオにてバロック音楽を演奏する「ゆがんだ真珠の音楽会」を開催している。
「コレギウム・ムジカーレ」アンサンブルリーダー、「アンサンブル・ヴァガボンズ」主宰。

＜太田 耕平＞　リュート
2001年よりイタリアに渡りヴィチェンツァ国立音楽大学にてクラシックギターをG.グロンドーナに師事。2007年、同音楽大学ギター科を最高点首席にて卒業。
2007年11月よりドイツはフランクフルトに移住、フランクフルト国立音楽大学古楽専門学部にてリュートを今村泰典に師事。在学時より、リュート奏者としてソロ、アンサンブル、オーケストラとの共演などの活動を始める。2014年7月、フランクフルト国立音楽大学リュート科を卒業。2016年10月、15年のヨーロッパ生活にピリオドを打ち、完全帰国。福岡を拠点にギター・リュート奏者として演奏活動やレッスン活動、音楽講座の主催、合唱団「コール・グラウベン福岡」の始動、演奏会の企画など多岐にわたる活動を開始している。コンセール・エクラタン福岡メンバー。九州古楽奏者が集う団体「ぼんぐう」の代表を務める。

＜石原 咲＞　バロックチェロ
兵庫県神戸出身。幼少期をオランダで過ごし、古楽に触れる。
10歳より大阪音楽大学附属音楽院にてモダンチェロを竹中裕深、上塚憲一に師事。国立音楽大学附属中学校在学中に宮澤等に師事。モダン/バロックチェロを山本徹に師事。2020年より芸劇×読響ジュニア・アンサンブル・アカデミー受講。2021年より調布国際音楽祭フェスティバルオーケストラに参加。Ensemble Germes主催の＜バロック音楽の調べ スターバト・マーテル＞熊本・広島公演、国際基督教大学クリスマス演奏会、考古楽倶楽部、二期会ニューウェーブ・オペラ劇場『デイダミーア』、エルヴィオ・ソーヌスに出演。
現在、立教大学文学部在籍中。

◆主催
リュートと古楽器企画

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