声楽の荘厳な響き
宗教音楽を
ミニ・レクチャー付で
2024年4月17日(水)開催
預言者エレミアの哀歌が始まる
~受難節と復活のモテット~
ルネサンス期の宗教音楽や隠れた名曲を、プロの声楽家達による緻密なアンサンブルで紹介しているベアータ・ムジカ・トキエンシス。
東京を拠点に活動する彼らが、初の福岡公演を開催!
今回のコンサートで演奏されるのは、通常あまり演奏される機会のない16世紀末ドイツ語圏の受難と復活の音楽。
宗教音楽の荘厳な調べをお楽しみください。
◆公演日時
2024年4月17日(水)
開場 18時15分 / 開演 19時
※18時45分より、斉藤基史氏によるレクチャーがございます。
◆場所
九州キリスト教会館
※地下鉄空港線・赤坂駅より徒歩7分
◆チケット料金
全席自由
一般 4,000円(当日4,500円)
ペア 7,500円
学生 2,000円
※学生券は、当日受付にて学生証をご提示の上ご入場ください。
※ペア券は前売りのみ
◆チケット販売
以下のお問合せ先よりお申し込み または パスマーケットよりご購入ください。
〈パスマーケット〉
こちらよりご購入ください
◆お問合せ:オフィスサワイ
メール: officesawaimusic★gmail.com
電話: 090-2243-3210
※メールの際、「★」を「@」に変えてメッセージを送信してください。
◆出演者 経歴
<鏑木 綾> ソプラノ
国立音楽大学声楽科卒業、東京藝術大学大学院古楽科バロック声楽専攻修士課程修了。ヴォーカルコンソートイニツィウム、サリクス・カンマーコア、ラウデージ東京に所属。カルテット・プロヴィゾワール主宰。
<望月 万里亜> ソプラノ
大宮光陵高校音楽科卒業。東京藝術大学音楽学部声楽科卒業。日墺文化協会主催フレッシュコンサートにてアウガルテン賞受賞。「バッハ・コレギウム・ジャパン」「ベアータ・ムジカ・トキエンシス」「レ・グラース」各メンバー。BONA MUSICAE MEMBRA主宰。
<長谷部 千晶> ソプラノ
フェリス女学院大学音楽学部器楽学科卒。ルネサンスのアカペラアンサンブルをメインに活動する他、ジェスチャー付バロック・オペラにも多数出演、指導アシスタントを務める。「レ・グラース」「ベアータ・ムジカ・トキエンシス」各メンバー。
<及川 豊> テノール
東京藝術大学音楽学部声楽科卒業。バッハのカンタータや、シュッツ、シャルパンティエ、ヘンデル、モーツァルトの宗教曲を中心にソリストを務める。グレゴリオ聖歌・中世・ルネサンス期のアンサンブルの分野でも数多くの演奏会、録音に参加する。聖グレゴリオの家宗教音楽研究所講師。
<田尻 健> テノール
エリザベト音楽大学大学院音楽研究科宗教音楽専攻修士課程修了。フランスのオーベルヴィリエ・ラ・クールヌーヴ地方音楽院バロック声楽のDEM(音楽研究資格)を取得。ソリストとして様々なコンサートに出演する他、オペラでも活躍している。
<小笠原 美敬> バス
東京藝術大学大学院修了。平成14年度文化庁芸術家在外研修員としてドイツに留学。ライニッシェ・カントライ、コレジウム・ヴォカーレ・ゲントなど世界屈指の古楽アンサンブルのメンバーを歴任し、国内外で数多くの演奏会や音楽祭に出演している。「ラ・フォンテヴェルデ」メンバー。
<斉藤 基史> 企画アドバイザー・トーク
成城大学大学院博士課程修了。専門はルネサンス宗教音楽。2000年よりフォンス・フローリス事務局マネージャーを務める。共著「CDで聴くキリスト教音楽の歴史」共訳「西洋の音楽と社会2-花開く宮廷音楽」CD解説執筆多数。
ソリストや様々なグループの一員として活躍しているプロの声楽家により結成された声楽アンサンブル。16世紀前後のルネサンス期の宗教音楽や、知られざる作曲家達の隠れた名曲を、緻密なアンサンブルで紹介して行く事を目指す。年に1〜2回の公演を重ね、2019年3月にはオルランド・ディ・ラッソの「マタイ受難曲」が大好評を博す。人間の声の持つ魅力と可能性を最大限に活かすと共に、専門家によるレクチャーを交えてその音楽の魅力を伝えている。
2023年に発売した1st.CD「オルランド・ディ・ラッソ 『マタイ受難曲』」大好評発売中! (朝日新聞(夕刊) 推薦盤 / レコード芸術2023年6月号 準特選盤)
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